3月の星の動きと星空☆彡 - 石井瑠香の星のCafé

f:id:globalharmony19:20190301133456j:plain — （M45プレアデス散開星団　 NASA、ESA、AURA/Caltech,Palomar Observatory)

こんにちわ

早いもので、もう3月になります。

そして、そして、いよいよ・・・

あの天王星が再び、牡牛座へと入ります。

これは実に、予想外のエキサイティングな

出来事が起きそうな気がします。

詳しいことは、下に書きましたので

後で、じっくり読んで頂ければと思いますが、

運勢的に言えば、ですね。まずは・・・

金運が劇的に変わる人がいるかもしれません

牡牛座の定位置は金銭を司る2室ですから、

変容の星・天王星が入ることで、

やはり、お金の流れがこれまでと変わると思います。

ただし、ただしね。

天王星は、いいことも悪いことも形にしてしまう

大変、クリエイティブな星なだけに、

自分の思い＝想念が強く作用しやすいです。

なので、悪いイメージを持ち続けてしまうと

そうなりやすいし、

良いイメージを持ち続けていればそうなる。

とてもシンプルな法則ですが、

もしも、天王星にあやかって金運を高めたいなら、

このことを、しかと心にとめて下さいね

”お金に対して良いイメージを持ち続けること”

で、質の高い波動を出すようにすれば

天王星は金銭的な豊かさをもたらしてくれるはず。

それも、回りも自分もハッピーになれるような

愛と幸せに満ちた豊かさのエネルギーが

たっぷりと流れ込んでくるはずです

ぜひ、楽しみにしていましょう

それでは、お待たせしましたが、

3月の星の動きと星空をお伝えします

3月の星の動き

3月の大きなイベントは、やはり、７日頃に、再び、変容と創造の星・天王星が牡牛座へ大移動すること。

天王星が移動する時期になると、世の中は予想外で画期的な動きに溢れ、新しい時代の流れを予感させます。

天王星は、昨年５月に一旦、牡牛座へ入りましたが、やはり、その頃は、初の米朝首脳会談が行われ、大阪北部で大きな地震があり、世の中がざわつく出来事が目立った気がします。

今回の天王星移動も昨年と同じような流れを感じさせ、何が起きるか予測不可能な天王星の動きは、今後も目が離せないかもしれません。そして、牡牛座へ本格的に新居を構えた天王星は、今後約7年に渡り、本腰を据えて新しい時代を創造する事業に取り組むようになります。

牡牛座は金銭や所有欲といった物質主義を象徴する星座ですから、天王星は、そうしたテーマに大きな変容をもたらすことになるでしょう。お金の価値観を一変させてしまうような新しい経済システムが出来上がることもあり、お金や物、形式に支配される価値観が、ますます問われる時代になるはずです。

長い歴史の中で定着してきた社会的ステイタスや条件、物理的なメリットが優遇される社会通念が根底から崩れはじめ、そうした支配から誰もが自由になろうとする動きがありそうです。

誰もが唯一無二の存在である、自分らしさを大切にし、独自の世界やライフスタイルを確立し、物心ともに満たされていく新しい時代の豊かさや幸福の価値観が定着するようになるはず。

少なくとも、この３月いっぱいは、情熱と行動の星・火星が天王星の移動をリードするように牡牛座を進み、13日は現実化を促す土星や再生を促す冥王星と幸運の角度を作るため、こうした意識が高まりそうです。

さらに、３月の主役の星座でもある魚座には太陽、水星が入り、守護星の海王星に接近することで、人々の夢見る力を育てるはず。新しい時代の豊かさと幸福の土台を創り上げるために、大きな一歩を踏み出す勇気と行動力を与えられるでしょう。

春分以降は、新しい季節を迎えると同時に、これまでの自分のイメージを良い意味で覆すような新鮮な発見や気づき、インスピレーションがあり、大きな方向転換を図る人も表れるかもしれません。

自分の夢やビジョンを形にする素晴らしい方法や智慧が見つかり、着々と成果や利益を生むこともありそうです。

いずれにしても、天王星の新しい波動は、私たちの内側にすでに備わる良心、愛、豊かさを、人生にもっと反映させるように導くはず。マテリアルな欲望にかられるのではなく、魂の純粋な願望にフォーカスしていくことで、驚くほど自分自身が突き抜けていき、目の前の世界が開けてくるはずです。

　3月の星空案内

２日　月と土星と並ぶ（土星食）
６日　啓蟄（太陽黄経345度）

７日　新月／海王星が合

13日　月とアルデバランが並ぶ

14日　上弦
18日　彼岸の入り
21日　春分（太陽黄経0度）／満月
28日　下弦

31日　火星がプレアデス星団に接近

注目の天体現象

２日～３日は月が金星、土星に接近

冬の間、明け方の空では多くの惑星の饗宴が見られるます。

３月２日は、明け方の南東の空に新月前の細い月と土星が並びます。アメリカ大陸の一部では土星が月に隠される“土星食”という現象が見られます（日本では観測できない）。

３日の明け方は、さらに細くなった月が金星と並びます。さらに南の空には明るく輝く木星の姿が楽しめます。

月末の27日、明け方の南東の空には、月が木星に、29日には再び土星へと接近。

赤く輝く蠍座の１等星・アンタレスも惑星の饗宴に華を添え、明け方の空は、早くも夏の気配に彩られている風情が楽しめます。

３月１３日は月とアルデバランがランデブー

３月はおうし座に月と火星が接近し、冬の夜空のフィナーレを飾ります。おうし座は、オリオン座と並ぶ冬の代表星座のひとつ。

おうし座といえば、１等星のアルデバランとその近くに『すばる』の名で知られている『プレアデス星団』が有名。

オリオン座の左側に、ぼんやりとした星の集まりが肉眼でも見られる有名な星団です。

13日は、アルデバランに上弦の一日前の月が並ぶ姿が見られます。月明かりでプレアデスは見ずらいですが、夕方～深夜にかけて観察できます。

３月31日頃　火星とプレアデス星団が接近

昨年、夏の火星大接近で脚光を浴びた火星も、今では、すっかり最接近の輝きは潜めていますが、31日はおうし座のプレアデスに火星が接近。青白く輝く美しい『すばる』と赤く輝く火星のコントラストが楽しめそうです。見頃は夕方～宵にかけて。プレアデス星団は双眼鏡でも、十分に美しい煌めきを楽しめるので、ぜひ、お手持ちの双眼鏡での観察をおすすめします。冬の夜空のフィナーレを飾る火星とすばるの絶妙な饗宴をお楽しみください。