石井瑠香の星のCafé

星のセラピスト石井瑠香(いしいるか)が綴る星のこと、スピリチャルなこと、未来のこと…。 星のココロを読み解く不思議満載のフォーチュンエッセイ

富士は日本一の山

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こんにちは星


先日24日の連休最終日に、気心知れた仲間たちと

数人で沼津&三嶋大社へ遠足に出かけてきましたよ。


その日は、朝から、雲一つなく、風もほとんどない

穏やかな晴天。ボンヤリと春霞に包まれていて、

まるで天国にいるかのような心地よいお天気でした晴れ


まず、私たち一向は東名高速道路で一路、

沼津港に向かいましたが、途中、

由比の薩埵トンネルを抜ければ、

そこは、もう、まさに絶景!


どこまでも青々と広がる駿河湾越しにそびえ立つ

凛とした鮮やかな富士山が

私たちをお出迎えしてくれました富士山


思わずキレイキラキラと息をのむほど、その日の富士は、

より一層、神々しく美しく見えたのです。


まるで、この世のものとは思えないほどの美しさに
すっかり心が奪われてしまいましたラブ

沼津に近づくにつれて、目の前の富士山は
姿を変えながら、どんどん大きさを増し、
富士宮付近で見る富士山の圧倒的な存在感と
迫力に、もう目が釘付けでした。


とりわけ、沼津辺りに差し掛かると
くっきりハッキリと見える宝永山の噴火口は

ものすごいインパクトがありました。


今回、車での移動だったので、宝永山の火口付近を
まじまじと眺めたのは初めてだったせいもあり、
宝永山からなだれ込むように大きく深く

えぐられた火口の穴の造形が光の陰影で、

とてもダイナミックに見えたのが印象的でした。


ふだん、私たちが見る富士山といえば、なだらかに

裾野が広がる、よくある富士山の姿なのですが、
様々な場所から富士山を眺めると、
改めて火山としての富士山の迫力と力強さを
垣間見ることができ、大自然の造形の美しさ、
凄さに、正直、感服いたしました。


実は、私がまだ20代だった頃、大阪の友達に

半ば強制的に、富士登山に連れていかれた

ことがありましたが、いわゆるご来光目当ての

弾丸登山で、装備もまるで不十分。


私は酸欠と寝不足と疲れで頭痛と吐き気に襲われ
何と、9合目でダウンし登頂は果たせなかったものの、
星空が美しかったことだけは記憶に残っています。


あまりにも、しんどい登山だったので、

もう2度と富士は登るまいと心に誓いましたが、

ホント、今思えばなんとも無茶苦茶なチャレンジで

富士山を甘く見ていましたアセアセ


ちょいと、その辺りの裏山にでも登る気分で

登っちゃいましたけど・・・考えてみれば、

日本一の山ですからね。

 

そうそう簡単に登れるわけないんですよね。

霊峰富士に対して、無作法罰当たりもいいところアセアセ


今思えば生きて帰れたのが奇跡です。
若気の至りとは、末恐ろしいかぎり・・・。


ま、そんな苦い富士登山の思い出もあり、

富士山は確かにキレイだけど、

そんなに、恋焦がれるほど、強烈に

心を動かされてしまうほどではありませんでしたが、

どういうわけか今回だけは、ちょっと違います。

いや、もう、すっかり富士山の美しさと

存在感に圧倒されてしまい、見る目が

ガラリと変わってしまいましたね。

 

私には、富士山が、なんだかしっかとした

意志を持つ偉大な生命体のように

感じられたのは気のせいでしょうか!?


まさか、こんなに富士山に心を奪われてしまうとは

思いもよりませんでした。


年のせいなのか、大和民族としての血が騒ぐのか、
富士山はやっぱり『日本一の山』と言われる所以が
今頃になって、しみじみとわかったような気がします。

考えてみれば、今回の遠足は、

2月23日は天皇誕生日のうえに
223で”ふじさん”の語呂合わせとひっかけて

富士山の日の翌日だったのです富士山


今思えば、何だかとても不思議な偶然を感じます。

天皇陛下のお誕生日が富士山の日と重なるのも
何か運命的な縁を感じますね。


そももそ、陛下のお住まいの皇居は旧江戸城で、
江戸城は富士山のエネルギーを引き込むように
作られたと言われていますし、富士山も天皇陛下

ともに日本の象徴的な存在です。

 

両者にはスピリチュアル的な深い繋がりがありますし、

やはり令和天皇は、何かこの国の運命を霊的に

大きく変えていく役割があるような気がしてなりません。

さすが霊峰富士と言われるだけあり、

日本随一の聖地として古くから信仰の対象とされ、

世界でもヒマラヤのエベレストと肩を並べるほど

7大聖地のひとつとされている強烈な

パワースポットであることは言うまでもありません。

そんな富士山を見るたびに思うのですが、
富士山はこの世界にありながらも、
どこか異次元の時空に存在しているような

気がしてならないのです。


まるで、ホログラムの映像を見ているように

幻想的で神秘的。美しく荘厳で見る者を惹きつける
あの独特なエナジーはどこからやってくるのでしょうか。

富士山の魅力を追求すればキリありませんが
富士山にハマってしまう人の気持ちが
今は、とてもよくわかります。

そして何よりも、富士山の麓である
静岡県に生まれて良かったとつぐづく思います。

 


ところで、富士山で思い出したのですが、
実は3年ぐらい前に地元の

ディスカバリーパーク焼津天文科学館

プラネタリウムで上映されていた

 

『ネイチャーリウム富士の星暦~日本最高峰を知る』http://www.kagayastudio.com/fuji/

というプラネタリム専用番組を見る機会がありましたが、

これがとても素晴らしかったです。


数多くの美しい天体た自然の写真を撮られている

写真家でアーチストでもあるKAGAYAさんの

四季折々の美しい自然に囲まれた富士山の映像と

姫神の荘厳な音楽が富士山の魅力を余すところなく

引き出している素晴らしい作品になっております。


中でも、ロシア出身の歌手ORIGAさんが歌う

主題歌・『ふじの山』は富士山を愛する日本人の心に

深く染み入るような清らかな楽曲で、

私はとても気に入っています。

初めて聞いた時に、思わず涙が溢れてしまいましたね。


ぜひ、富士山ファンの方にはおすすめしたい番組です。
こちらの番組の上映館情報、サウンドラックは

下記のサイトでご覧いただけます。

 


『ネイチャーリウム富士の星暦~日本最高峰を知る』http://www.kagayastudio.com/fuji/


『富士の星暦』サウンドトラック 姫神 

ふじの山 feat.ORIGA

Amazonプライム等で配信しています。

 

ちなみに関連動画もリンクしておきます。

 


富士の星暦 Sound Track / "Mt.Fuji and Countless Stars" Sound Track

(動画/Himekami official Google+

 

こちらは2017年の袋井花火大会で行われた
地元藤枝の老舗の花火製造会社『イケブン』と『姫神

による富士山をテーマにした創作花火の動画です。

音楽はORIGAの『ふじの山』が使われています。

 


ふくろい遠州の花火 2017 「姫神」x「イケブン」空中ナイアガラ 霊峰 大富士瀑布 株式会社佐野 和興フィルタテクノロジー株式会社

(動画/Himekami official Google+

 


というわけで、富士山三昧になってしまいましたが、
ぜひ、ご興味があればご覧くださいね。


富士山最高!やっぱり富士は日本一の山でした!
是非、また近いうちに訪れたいですね富士山

 

次回は三嶋大社についてレポートします神社

 

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