７月の星の動きと星空☆彡 - 石井瑠香の星のCafé

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こんにちは

30日は全国的に大雨でまさに夏越の大祓に

ふさわしいお清めの雨が降りましたね。

半年の節目に絶妙なタイミングで

大雨が降るというのも、

この国が八百万の神々に

守られているように感じらますね。

今日1日から5日間は半夏生ですから、

ぜひぜひ、タコ料理をいっぱい食べて

夏の運気をパワーアップしていきましょう

では、お待たせしましたが、

今回は、いよいよ今年も後半に入りましたので

今日から数回に渡り、

2020年の下半期の運勢と7月の運勢を

ご一緒にお届け致します。

まずは今日は、今月の星の動きと星空をお伝えします

7月の星の動き

先月の夏至の部分日食では、宇宙から高波動のエネルギーが放たれましたが、7月は幸運と拡大の星・木星が破壊と再生の星・冥王星と逆行しながら合となり、蟹座を進む太陽と対立。

さらに水星、太陽は変化と創造の星・天王星とは調和するので、引き続き、新しい時代を創る変容と拡大のエネルギーが世の中を駆け巡り、いろいろなことがスピード感を持って変わるとき。

今の私たちは、コロナ禍を受けて、今だかつてない世界的な劇的な変化に追いつくのがやっと。新しい生活様式、社会秩序なるものを余儀なくされ、人々の管理と支配体制が厳しくなるにつれて、緊張と先行き不安がつきまといます。

ですが、今月は、月末に対立する水星と木星を海王星が仲立ちするような星の動きがあるので、長らく続いたギスギスした“何だかイヤな感じ”は、しだに解消されていくでしょう。

ソーシャル・ディスタンスからくる苛立ちやコミュニケーション不足による誤解、SNSやネット情報による誤った情報による偏見や差別で混乱した状況に、何が本当で何が正しいのか真実を見極める感性と判断力を海王星が授けてくれるはずです。

これまで根拠のない妄想や不安に怯えて、自分をすっかり見失っていた状況に光がもたらされので、ようやく正気を取り戻して本来、進むべき道を再び歩くことができるでしょう。

これまでの一連の騒ぎが、あれは‥一体・・何だったのだろう・・と狐につままれたような気分になるかもしれません。

悪い夢から覚めて、本物の夢を叶える準備が整うでしょう。

それから、今月は実際の星空では、21日頃の明け方の空に、すべての惑星が集合するという、とても珍しい天体現象があります。まさに、地球の夜明けを太陽系の兄弟姉妹達が見守り、祝福してくれるという天からの素晴らしいサイン。そんな今月は、新しい地球時代に向けて、誰もが輝く自分の凄さを思い出し、力強く邁進していく機会が与えられていることを決して忘れないでください！

７月の星空案内

1日　半夏生（太陽黄経100度）／水星が内合
４日　地球が遠日天通過
５日　満月
7日　入梅（太陽黄経80度）
10日　金星が最大光度
13日　下弦
19日　土用の入り（太陽黄経117度）
21日　新月／惑星集合
22日　大暑（太陽黄経120度）
27日　上弦
29日　みずがめ座δ（デルタ）南流星群が

今月の星空トピックス

10日の明け方の空は、金星とアルデバランの饗宴が見物。天気が良ければ昼間も見れるかも!?

7月に入ると日の出前の東の空には最大光度で輝く金星が見られます。10日には明るさが最も増し、－４・5等の明るさに。

この時期の金星は大変明るいため、位置がわかれば昼間の空でも観察できそうです。お天気さえ良ければ、日の出から数時間経つ空でも、金星を見つけることができるはずです。

ただし、金星は太陽と距離が近いので、誤って太陽を見ないように注意しましょう。金星は8月にかけて高度を上げ、今年の年末までは『明けの明星』として楽しむことができます。

　７月６日～12日深夜～明け方にかけて、月が土星、木星、火星にと接近

7月６日～12日にかけて、南の空には満月を過ぎた明るい月が輝いています。そして、接近している木星と土星の真下を６日～7日かけて明るく輝く月が近づきます。さらに、12日頃には半月に近い月が火星に接近。夏の夜空を彩る惑星と変わりゆく月の姿の饗宴が楽しめそうです。

　7月21日朝4時頃、惑星が全員集合！！

7月下旬、明け方の空に全ての惑星が集合するという大変珍しい現象が起きます。西南西の地平線近くにある木星から土星、海王星、火星、天王星、金星と並び東北東の地平線近くには水星があります。木星、土星は比較的早い時間から高度が高い位置で見られ、水星は23日～28日にかけて、6日～19日までは月が惑星の集合に加わります。
ただし、約８等級の明るさの海王星は大変暗い星ですから肉眼では見れません。6等級の明るさの天王星は、視力が優れている人であれば、条件が整えば肉眼でも見れるでしょう。双眼鏡をお持ちであれば、すべての惑星が見れるはずです。太陽系の惑星を一度に見れる好チャンスなので、ぜひチャレンジしてみましょう。

　29日頃みずがめ座δ（デルタ）南流星群が極大

7月中旬～8月中旬にかけて活動するみずがめ座δ（デルタ）南流星群が29日頃極大を迎えます。この頃、山羊座付近で流星群も活動しているので、2020年のみずがめ座δ流星群は、普段よりも多くの流星の出現が期待できそうです。1時間に5個～最大20個程、出現する可能性も。月明かりの影響を受けない夜半過ぎが見頃に。

出現期間　7月中旬～8月中旬（極大29日頃）
出現時間　月が沈む夜半過ぎ～夜明け

　　　　　　　（午前0時23分に月入）
出現個数　1時間あたり5個～
放射点　みずがめ座付近　南南東
条件　○

（出典・画像／国立天文台から一部引用）

2020年7月の星空情報・天文現象（春と夏の大三角／木星と土星が衝／惑星が勢揃い／7月の月の暦）