今月の12星座物語～♋Cancer★蟹座のストーリー～

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こんにちわ

なかなか梅雨が明けませんが、

7月もあっという間に過ぎていきますね。

今年の夏は、長梅雨で、

しかも例の件もありますから

夏らしい感じがしませんが、

どんな時でも明けない梅雨はありません

近いうちにギラギラと照り付ける

お天道様が表れて、

この世界を陽気にしてくれることを願いましょう

というわけで、今月の12星座物語をお届けします

７月は蟹座についてお伝えします

蟹座生まれ♋cancer　６月２２日～７月22日

蟹座の神話とエピソード

蟹の甲羅に輝くプレセペ星団を抱く、春の夜空を飾る星座

蟹座の神話はギリシア神話のゼウスの子である勇者ヘラクレスが生涯に成し遂げた12の冒険のエピソードのうち2番目の『レルネア谷の怪蛇ヒドラ』で語られています。

王妃ヘラの悪巧みにのせられたヘラクレスは、九つの頭を持つ怪物ヒドラ退治に出かけます。その時ヒドラに味方した一匹の巨大な怪物蟹がモデルといわれています。

この蟹は王妃ヘラが遣わしたもので、ヘラクレスの脚を挟もうとしましたが、あっさりとヘラクレスに潰されてしまいました。この化け蟹の功績を讃えたヘラが星座にした姿がかに座と言われています。

蟹座の個性と性格

蟹座の守護星は月。月は満ち欠けをし、日毎、姿を変えることから占星術では一般的に感情のシンボルとされています。また、男性性の象徴である太陽の光を受けて輝く月は女性性の象徴でもあり、たくさんの卵を抱えて懸命に子育てをする蟹のイメージと重なり、母性本能が強く子宝に恵まれる星座といわれています。

そのため、蟹座は一般的に子煩悩で家族愛が深いと考えられています。そんなアットホームな蟹座は、世話好きで、困っている人を放っておけない優しさと思いやりがあり、周囲を和ませる癒し系の魅力の持ち主。どんなにとっときにくそうに見える人でも母のような愛で人を包み込むような温かいハートがあります。

ただし、蟹座の人は感情の起伏が激しく、気分屋。もともと優しくて周囲に気をつかう性格なので、ストレスや不満を溜め込んでしまうとある日、突然、大爆発を起こして周囲を驚かせてしまいます。言いたいことを我慢せずに、ストレスはこまめに発散をしましょう。

蟹座の運命と使命

占星術では家庭を示す4室の支配星座でもあり、家庭的な人が多く、幼い頃から理想の家庭を持つことを夢見るタイプ。若い頃から結婚願望や家庭願望が強く、早く子供を持ちたいという気持ちが強いでしょう。自分の家族を持ち、家系を繁栄させることに誇りと生き甲斐を感じ、一家の中心的な役割を担うこともありそうです。愛情深く世話好きな蟹座の愛は、家庭に留まらず、広く社会に向けて献身的に愛を与えようとし、とりわけ立場の弱い人のために力を尽くすことを社会的な使命として感じることも。

そんな蟹座は持ち前の母性愛を発揮して医療、看護師、保育、介護など様々な社会福祉分野やボランティアで活動し、世のため人の為に力を尽くすことに喜びを感じるかもしれません。

家庭的な蟹座は家族の幸せと安定を第一に考えて行動するので、家族の生活を脅かすような不安定でリスクが高い人生よりも、堅実で保守的な人生を歩もうとするはずです。

Find Your Zodiac　蟹座を見つけよう

占星術では蟹座生まれといえば夏の星座ですが、実際の星空では春の星座。かに座には明るい星が少ないのですが、蟹の甲羅の中心にあるМ44プレセペ星団を囲むように星座があります。

プレセペ星団は生まれたばかりの星の集まり。月明りや街明かりの影響を受けない暗い空では肉眼でも見られますが、双眼鏡ではたくさんの星が集まる姿が見られます。

3月中旬頃の20時頃に南中するので比較的、見つけやすいでしょう。

ちょうど蟹の甲羅に星団があることから“蟹味噌”などと呼ばれて親しまれています。

その他にМ67散開星団、NGC2775渦巻銀河など、周辺にはたくさんの天体があります。