こんにちわ
昨晩は、『瀬戸谷温泉ゆらく』さんで
火星観望会を行いましたが、
雲が多いお天気にも関らず
たくさんのお客様にお越し頂き
ありがとうございました
最初は曇り空でしたが21時過ぎ頃、
晴れ間が見えて、火星と満月が寄り添う
美しい姿が見えました。
ピカピカのパワフルな満月に
空が明るく照らされて、
他の星はあまり見れませんでしたが、
パワーと誇りに満ちた火星と
中秋の名月を迎えた満月が
美しい輝きを放つ様はとても印象的でした。
美しい土星の環に
惑星をたっぷり満喫できた観望会になりましたね。
秋の星空はみどころがいっぱいあります。
ぜひ、星空を見上げて、
宇宙と触れ合ってみてくださいね。
折に触れて、また星空案内させていただきます
では、お待たせしましたが、
今月の星の動きと星空をお伝えします
10月の星の動き
芸能界から政局、そして世界情勢と、今だ、世の中は衝撃的な出来事が立て続き、先行き不透明感が否めませんが、おそらく、情熱と衝動の星・火星と試練と制限の星・土星のスクエアにより、闇と光、善と悪というように、相反する力がせめぎ合うような流れの影響を感じさせます。
それに、今月は、2年2か月ぶりに地球に最接近した火星は、1日~2日の中秋の名月、満月と牡羊座で重なりました。最高のパワーと美しさを見せつけるように輝いた月と火星は、新しい時代を開拓しようとする情熱と感性を引き出すようにも見えます。
とりわけ、今月は1日と31日の満月が2回あり、2度目の満月は幸運を象徴する『ブルームーン』となり、秋の収穫を神に感謝する宮中祭司『神嘗祭・かんなめさい』にあたる17日は、今年最近の新月。今年の10月は『月』にまつわる象徴的な出来事が多く、1年で最も月が美しく見える10月にふさわしい星の動きのような気がします。そのため、今月は、いつになく感受性が豊かで直観力が研ぎ澄まされていきそうです。内面の自分と繋がりやすく、今までぼんやりとしていた心の声がハッキリと聞き取れるでしょう。
自分に与えられた使命や役割、果たすべきことをしっかりと意識できそうなので、自分自身との対話を絶やさないこと。いつでも、人生の答えは、自分自身の中にあることを忘れないでいましょう。
また、月は、女性性・母性を示す蟹座の守護星でもあるので、思いやりや優しさといった女性らしい感性、何かを大切に育む母性が、今の世の中と私たちの人生には必要なのかもしれません。
自分を大切に育むことが周囲を育むことにつながり、やがて世界が優しさと思いやりに満たされて、人々の夢や未来が大きく花開くようになるでしょう。
火星と土星の長期的なスクエアは、私たちの純粋な魂の衝動を現実化するために必要な試練や教訓を与えてくれています。
火星はこれから山羊座の冥王星、木星ともスクエアとなり、天秤座の太陽とは対立しますから、新しい時代に即した新しい人生を切り拓くために、必要なものとそうでないものを振り分けるように促すでしょう。それは、場合によっては、苦渋の決断となることもありそうですが、どのような状況であれ、今一度、自分自身の本心を問い正し、必要なものだけを思い切って選択していく勇気と覚悟を持ちましょう。
10月は火星の接近にともない、現状を打破していく勇気と行動力、情熱を授かり、自分の心の感覚を信頼していくことで未来を拓くインスピレーションが湧くとき。正しい判断と行動で自己実現を可能にし、希望ある未来に向かって進んでいけるでしょう。
10月の星空案内
1日 中秋の名月
2日 満月
6日 火星が地球最近
(約6207万キロメートル、マイナス2.6等)
8日 寒露(太陽黄経195度)
りゅう座流星群が極大
10日 下弦
おうし座南流星群が極大
14日 火星が衝/水星が留
17日 新月
20日 土用(太陽黄経207度)
21日 オリオン座流星群が極大
23日 霜降(太陽黄経210度/上弦)
26日 水星が内合
31日 満月ブルームーン(2020年最小の満月)
今月の星空トピックス
10月1日は中秋の名月 火星と月の光のコラボが見物
太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを『中秋の名月』といい、2020年は10月1日にあたります。中秋の名月は美しい満月というイメージがありますが、名月は必ずしも満月とは限らないようです。ただし、今年の中秋の名月は翌日2日が満月ですから、ほぼ満月に近い状況で月様が見られます。21時頃の空では満月に負けず劣らず、勢いよく赤く輝く火星が隣に見えます。火星と月の熱い光の競演もお月見に華を添えてくれることでしょう。
6日はいよい火星最接近
火星は10月6日に約2年2ヶ月ぶりに地球に最接近し、徐々に明るさを増しています。マイナス2.6等の明るさに達します。天体望遠鏡であれば、11月上旬まで火星の表面を観察するチャンス。双眼鏡や肉眼でも十分に見応えはありますから日々、明るさを増す火星の変わりゆく様を楽しみましょう。なお、火星接近については国立天文台の特設サイト「火星最接近2020」をご覧ください。
20日~25日頃月が木星、土星に接近
月末は月が木星、土星へと接近します。18時頃の南の空に明るく輝く2つの星が木星と土星。とりわけ10月22日~23日は月が木星と土星の真下を通りすぎます。ホロスコープをご覧になれば月と木星、土星のアスペクトを星空で捉えるのも楽しいかもしれません。ちなみに、木星は太陽系最大の惑星であり地球に近いので土星よりも明るく光って見えるのが特徴です。さらに、東の空からは明るく輝く火星も昇りはじめるので夏の星座と秋の星座が交差する惑星の饗宴が楽しめそうです。
31日の今月2度目の満月は今年最少のブルームーン
今年は10月2日と31日に満月が2回あります。2回目の満月を『ブルームーン』と呼びブルームーンを眺めると幸せが訪れるという有名な言い伝えがあります。とりわけ、今月31日の2回目の満月は地球からもっとも遠い満月で、見た目は約14%小さく明るさは約30%暗くなります。今年、最小のブルームーンとはいえ、幸運が半減することはありません。ぜひ中秋の名月と合わせてご覧ください。
14日頃はくじら座『ミラ』が極大
秋の晩には、南東よりの空にはくじら座が現れています。中でもくじら座の胸元に輝く星・「ミラ」は明るさが大きく変わる“変光星”として有名な星のひとつ。約22日程の周期で2~10等級位まで明るさが変化することから、ミラの名前には“ふしぎなもの”という意味があります。間もなく寿命を迎えるミラは膨張と収縮を繰り返す不安定な状態にあるために明るさが変わると言われています。最も明るく輝けば街中でもその姿を捉えることができそうです。この時期、天頂付近に輝く秋の四辺形の南東側に輝くミラを見つけることができるはずです。今年の極大期は10月14日前後と予想されていまが、10月に入れば3等台の明るさに増すミラを見られるでしょう。
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3つの流星群が見頃!流れ星に願いをかけるチャンス
これから秋が深まるにつれて、様々な流星群が極大期を迎えていきます。
10月は3つの流星群が極大を迎えるので、星空をふと見上げれば、流れ星を見る確率が高くなりそうです。いずれの流星群も毎年、たくさんの流星が出現する流星群ではありませんが、ふだんよりも流れ星を見る機会が多くなるので星空を眺めながらお願い事をする機会も増えそう。ぜひ、秋の夜長に星に願いをかけてみてくださいね。
★10月8日 りゅう座流星群極大
出現時間帯 夕方~22時頃にかけて
出現個数 1時間あたり3個程
条件 良い
★10月10日頃~20日頃 10日極大期
おうし座南流星群極大
出現時間帯 夜半
(極大期を挟み長期間観察できる場合も)
出現個数 1時間あたり1~2個程
条件 月明りの少ない晩なら観察可
★10月21日 オリオン座流星群極大
出現時間 極大期を挟み4~5日の未明
出現個数 1時間あたり5個程度
条件 月明りの影響を受けにくく条件が良い
2020年10月の星空情報・天文現象(中秋の名月/火星の最接近/変光星のミラ/10月の月の暦)
次回は各星座の運勢をお伝えします
どうぞお楽しみに
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