帝国軍VS共和国反乱軍の戦い～火星と土星のスクエアが示すこと～

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こんにちわ

今日は、8月頃から続いている、火星と土星のスクエアについて、少し触れてみようと思います。

このblogでも、何度か触れたことがありますが、現在のホロスコープは、かなり画期的な星回りになっていて、21日頃、木星と土星がグレート・コンジャンクションに向けて接近中なのは、星に詳しい皆さんであれば、すでにご存知の通りだと思います

その様子は現在、夕暮れ時の、西南の低い空に木星と土星が、もう、かなり接近している姿が見てとれます。

そして、東よりの空には、10月に地球に最接近した火星が赤々と輝き、夕暮れ時は、迫力ある惑星の饗宴が見られます。

この火星はホロスコープでは、７月頃から支配星座の牡羊座に回帰し、8月下旬頃から、順行と逆行を繰り返しながら、支配星座の山羊座に回帰している土星とスクエア（90°）の凶角を何度か作り、来年の1月頃まで牡羊座を進んでいくという状態。

つまり、このふたつの星は共に支配星座でパワーを増して、ガチで対決している強烈なアスペクトなわけです。

この火星と土星のスクエアというのは、実は、一触即発的なところがあり、かなり世の中を引っ掻き回す星の配置でもあるのです。

コロナ禍の再燃もさることながら、米国大統領選の不正疑惑など、

夏以降、何だかキナ臭い事件が続いたのも、このふたつの星の影響といっても過言ではないかもしれません。

というのも、火星は血気盛んでアグレッシブな星に対して、土星は制限と試練、支配というシリアスな星という正反対の性質。

いってみればアクセルとブレーキのようなもので、火星が勢いよく動き出そうとすれば、土星が火星の衝動を抑えつけて、足を引っ張ろうとするからです。

そこに、今回は、山羊座を進む成長と拡大の星・木星、破壊と再生の星・冥王星が次々と絡んでスクエアを作りますから、いつどこで何が起きてもおかしくない、時代の大転換期を象徴している星回りなんですね。

おそらく、占星術をされている方であれば、2020年以降から、世の中が根底からひっくり返るような大事件や天変地異が起こるのではないか、東京オリンピックの開催など到底ムリなのでは、、、と薄々感づかれていたように思います。

そして、蓋を開けてみれば、やっぱり、そうでして、まさかのコロナ禍で世の中がひっくり返り大パニック

そんな現状に、これからのご時世に危機感や不安を感じている方が多いと思いますし、果たして、私たちは、この激動の時代を、サバイバルできるのでしょうか

その答えはイエスです。楽観主義の私が言うのもなんですが、間もなく控えている木星と土星の水瓶座への移動が明るい未来を告げているような気がします。

いわゆる「風の時代」の到来が、まさに風通しの良い明るい時代を運んで来てくれると思うのです。

コロナごときに、くたばってたまるかっという強い負けん気が、密かに人類の集合意識に芽生えていて、多くの人々が真実に目覚め、このどんちゃん騒ぎを機に、人類は壮大に進化していくのではないかと、そんな楽観的なイメージがありますね

山羊座に集まる土星、木星、冥王星は、長らく続いてた「地の時代」を象徴する、封建的で権威やお金が中心の物質主義の支配的社会構造を示しています。一方で、牡羊座をめぐる火星は、そのような支配的な社会構造を破壊し、新時代を創造するために真っ向から戦いを挑む、真の自由と正義を重んじる若い勢力の象徴のようにも感じます。

この火星と土星とのせめぎ合いは、たとえて言えば、スター・ウォーズの闇のシスと光のジェダイ、すなわち帝国軍（旧支配体制）VS反乱軍（新共和国）の戦いのようにも思えます。

時代の流れとともに役目を果たし、もはや崩壊する運命にある旧支配体制を新時代の若き勇士達が戦いを挑むようなスタイル。

今、私たちが目の当たりにしている状況は、社会のどこかに潜んでいる闇の支配勢力と新時代を切り開こうとする光の勢力の対立が表面化している現象なのかもしれません。さらにいえば、実は、私たちの深い意識の中で起きている闇と光のせめぎ合いの投影が、今の状況を創り出しているのかもしれません。

そして、この戦いは真の自由と平和が訪れる「風の時代」へと引き継がれていきます。自由と個性を謳歌し、宇宙の秩序の下では誰もが平等で尊い存在であることに目覚める時代に入ります。

なので、これから風の時代の洗礼を受けることで、コロナ禍をめぐる様々な戦いの行く末は、光の勢力が勝利を収めることは明らかなのです。

宇宙の聖なる真理と秩序を重んじ、生命の根源であるフォースと共にある光の戦士のジェダイが最後にはフォースにバランスをもたらし、世界の秩序と均衡を保つのです。

ちなみに火星が牡牛座へと進む1月初旬には偶然にも、米国大統領就任式も控え、新しい世界のリーダーが誰なのか定かになります。ですが、新時代のリーダーは、どこかの国の名立たる君子ではなく、私たち一人一人が時代を担うリーダーとして活躍することに大きな意味があるような気がします。

一向に感染が収まらず、お先真っ暗のように見える今ですが、水面下では光のムーブメントは着々と動き出しています。

私たち一人一人には、素晴らしい人生を創造するパワーがすでにあることを、今の時期に思い出すことがとても大切。

周囲に惑わされず、内なる生命の輝きだけに意識を向けて、人生に全集中で取り組んでいきましょう

近いうちに、明るい未来が訪れることを心からお祈りします