2月の星の動きと星空☆彡 - 石井瑠香の星のCafé

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こんにちわ

いよいよ2月になりました

明日は、節分、明後日は立春大吉

これから、ますます春の気運が高まります。

新しい運気の波が来ています。

いろいろありますが、あまりいろいろなことに

惑わされず、しっかりと自分の人生を

歩んでいこうと思います

そんなわけで、今月の運勢をお伝えしますね。

まずは、2月の星の動きと星空をお伝えします。

2月の星の動き

今月は引き続きパワフルな星の動きをしていて、ホロスコープをざっくり見ても変革・分断というキーワードが浮かび、厳しい現状を打破するために試行錯誤を繰り返すことになりそうです。とりわけ、2月6日～3月3日頃まで、水瓶座の土星と牡牛座の天王星がスクエアというハードポジションをキープし、土星の制限と支配力が天王星の自由と改革の力と激しくせめぎ合うことになりそう。さらに、天王星が入る牡牛座には情熱と衝動の星・火星も入り、土星VS天王星の対決は全体主義VS民主主義という構図にもとれるので、現状をめぐり社会的分断の構図が激しくなり、世界各地でデモや内乱が起きやすい状況でもあります。

まさに、昨年から話題になっていた『二極化』を、社会も個人も体現することになるかもしれません。自分とは異なる人、意見、習慣、立場を受け入れる柔軟性と個人の人権と自由を尊重する大きな愛の器を育てていくことが、真の平和と自由の時代を築くために宇宙から与えられている課題かもしれませんね。
人間社会の動揺と混乱は、自然環境にも影響を与えやすいので、様々な自然災害にも気をつけましょう。
そんな緊張感あふれる時期ではありますが、太陽が魚座へと移動する19日以降から、緊張感が和らぎ、現状の不安材料を払拭するような希望的な変化がありそうです。

牡牛座を進む火星は山羊座の冥王星と幸運の角度を作る23日以降になると、目に見ない力のサポートがあり、危機一髪のところで危険を回避できそうです。
それは、これまで積み重ねてきた功徳の賜物もあるでしょうが、古から地球を見守る祖先の魂が大きな光を注いでいるイメージがあります。

ですから、天は地球の窮状を見放すことはありません。私たち一人一人が、誠心誠意やれることを、全力で尽くしてきたことが報われていくはずです。長い冬の終わりには希望の春が、誰の元にも訪れることを期待して待ちましょう！

　　　　　　2月の星空案内

２日節分
３日立春（太陽黄経315度）
5日下弦
8日水星が内合
11日建国記念日
12日新月
18日雨水（太陽黄経330度）
20日新月
23日天皇誕生日
27日満月

今月の星空トピックス

17日～20日にかけて月が火星・おうし座に接近！

日が沈むと西の空の高い位置には火星が輝き、昨年の大接近よりもだいぶ輝きも落ち着き0.8等の明るさになりました。そして、２月18日、19日にかけて上弦（半月）を迎える月が近づきます。20日にはおうし座の一等星、アルデバランにも近づきます。

半月の東隣にオレンジ色に輝く星がアルデバラン。アルデバランも火星も赤く見える星なので惑星と月、恒星の饗宴を楽しめそうです。双眼鏡でアルデバラン付近を観察するとヒアデス星団やすばる（プレアデス星団）など美しい星団を見られるので、双眼鏡があれば素晴らしい星空散歩を楽しめるでしょう。

カノープス『南極老人星』を見つけよう

りゅうこつ座のカノープスは中国では『南極老人星』と呼ばれ、この星を見ると寿命が延びると古くから言い伝えられています。夜更け前にカノープスが南中する2月は観察のチャンス。1等星の明るい恒星ですが、南の空の低い位置にあり、見つけにくい星なので、北日本では地平線から上に昇らず見ることができませんが、福島より南の地域の空では、観察可能です。良く晴れた日の夜、南の空が開けた場所で、おおいぬ座のシリウスから地平線に向かうあたりの低い位置の空に見えます。