5月の星の動きと星空☆彡 - 石井瑠香の星のCafé

こんにちわ　こんばんわ

ここ数日、冷えたり暑くなったりですが、

連休はいかがお過ごしですか

まだまだ急に寒くなることもあるので

油断せずに、どうぞご自愛ください

それでは、お待たせしましたが

５月の星の動きと星空をお伝えします。

5月の星の動き

連休から魚座に集中する金星・木星・火星・海王星が運勢を押し上げ、牡牛座を進行中の太陽、天王星と次々と調和的な星の位置に。さらに、今月は1日と30日新月が2回あるブラックムーンが、11日頃には、魚座を進む幸運と拡大の星・木星が牡羊座に一旦入り、新しい運気のサイクルが始まります。とはいえ、木星は一時的な移動なので新しいサイクルへのリハーサルといったところ。そのため、社会レベルでも個人レベルでも、これまでとは違う基準で物事を捉え、新しい世界線を築く動きが見られます。そうした流れを受けて、創造力が高まり、誰もが着々と自己実現できるパワーが漲るでしょう。どんなに高い理想や夢でも、本気でやると決めれば、宇宙の後押しでスピーディーに展開できるはずです。

とくに、水のエレメンツ（蟹、蠍、魚座）と地のエレメンツ（牡牛、乙女、山羊座）には優位に働く星回りなので、該当する方は、今はチャレンジしどき。おそらく、内側から、どんどんアイデアややりたいことが湧いてきて、居ても立っても居られないとしたら、宇宙はあなたを新天地に連れて行こうとしている合図。できない理由を探さないで、できる理由を見つけて、どんどんアクセル踏んでいきましょう。

5月は全体的にとてもパワフルな星の展開であり、15日に牡羊座へと移動する木星が火星と29日に重なるという、まさに情熱に火が付く星回り。月初めにも、同じ火星と木星のコンビネーションが魚座で起きたので、ちっぽけな世界観に囚われない、より高い波動レベルの人生をイメージできる流れにあるはず。一人一人が自分の本当のパワーにフォーカスし、それらを最大限に引き出し、たくさんの奇跡と夢を叶えていくことで世界は、やがて輝かしい場所となるはず。つまり、あなたの夢を叶えることは世界を明るく照らす使命そのもの。自分の夢を過小評価せず、今一度、その価値を見直して、今月は思い切り、世界に希望の種を、たくさんばら撒きましょう！！！
　

　5月の星空案内

1日　新月／部分日食（日本ではみられない）
2日　八十八夜
3日　憲法記念日
4日　みどりの日
5日　こどもの日／立夏（太陽黄経45度）
6日　みずがめ座η（エータ）流星群が極大
９日　上弦
11日　水星が留
16日　満月／皆既月食（日本で見られない）
21日　小満（太陽黄経60度）
22日　水星が内合
27日　金星食（昼間、九州の一部と沖縄県、および東京都小笠原村で観察できる）
30日　新月

今月の星空トピックス

　５～6日はみずがめ座ηエータ流星群が極大

6日はみずがめ座ηエータ流星群が極大を迎えます。東から昇るみずがめ座が放射点で6日の17時頃が極大。極大を中心に前後、数日間（5日～7日）の未明が見頃に。

流星の母体となるのはあのハレ―彗星と言われています。月明かりの条件は悪くはないので、1時間に5個程度の流星が見られる予想。深夜、東の空を眺めつつ流星の饗宴をお楽しみください。

　4月27日～5月4日の連休の朝方、金星と木星、

　　29日は木星と火星の接近

連休中の4月27日～5月４日にかけて、朝方は惑星の接近で賑わいます。1日は明るい金星と木星が近くで輝き、低空の空でも目立ちます。さらに、双眼鏡、望遠鏡があれば、木星のガリレオ衛星（カリスト、イオ、ガニメデ、エウロパ）も見られます。

月末、29日の午前4時頃は木星と火星が接近。5月を通して木星の位置は変わりませんが、金星は徐々に離れていく代わりに火星が近づいてきます。朝方の活気ある惑星の共演が楽しめそうです。

　5月22日～27日　朝方、月が土星、火星、木星、金星　に接近

先月は等間隔に並んでいた惑星も5月になると、バラバラになり、惑星の動きが見た目にも良くわかるようになります。下旬の22日～27日にかけて、そんな惑星の下側を月が通り過ぎていきます。22日は土星付近、25日は接近中の木星と火星の下を通りすぎ、ラスト27日は金星とランデブー。また、23日の月の下には秋の一等星、フォーマルハウトも輝いています。いずれも午前３時半頃が見頃ですから、少し早起きして、あるいは夜更かしのついでに、初夏の早朝を彩る星空を眺めてみてはいかが？

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