(皆既日食)
こんにちわ こんばんわ
先日の日曜日、久々に観望会を
開いて星を眺めようと思いましたが
残念ながら雨。UFOを呼ぶような
状況ではありませんでしたが、
とりあえず、みんなで集まって
四方山話で深夜まで盛り上がりました。
帰る頃には、すっかり晴れて
美しい夏の星座がたくさん夜空に
輝いていました。
ふと、空を見上げると流れ星が流れ、
充実した一時を楽しめました。
次回、天気が良ければ
5次元観望会を開催できればと思います。
さて、お待たせしましたが
4月の星空案内をお伝えします。
4月の星空案内
4月の星暦
5日 晴明(太陽黄経15度)
6日 満月
12日水星が東方最大離角/木星が合
13日下弦
9日 上弦
17日 土用の入り(太陽黄経27度)
20日 穀雨(太陽黄経30度)
新月・金環皆既日蝕・部分日食
23日 4月こと座流星群が極大
28日 上弦
29日 昭和の日/水星が東方最大離角
今月のスター・トピックス
4月3日~21日頃は夕空に輝く水星を見つけよう
水星は太陽に最も近い惑星のため、地球からは見ずらい星のひとつ。水星は東方・西方最大離角の時に、日の出や日の入り後の東西の低い空に見えます。4月になると水星は3日~21日頃の夕方に比較的見やすい位置に現れますが、とりわけ4月12日頃は東方最大離角となり、日の入り後、夕方の低い空に最も見えやすい高さになります。宵の明星・金星を目印に下側に水星があります。肉眼で視えずらい場合は双眼鏡(太陽の光を避けて観察を)での観察がおすすめ。
4月22日~26日は月が金星・火星に接近。冬の星座も そろそろ見納め
4月の夕暮れ後の夜空には冬の星座のオリオン座が西側に傾き、天頂付近にはしし座をはじめ、春の大三角など春の星座が見え始めます。そろそろ冬の星座も見納めという月末の夕空では、冬の星座を見送るかのように、金星と火星と月の美し共演が見られます。23日頃は 金星の下に細い月が近づき、26日は火星とふたご座のポルックスの間に近づきます。ちょうど月の南側に広がり、冬の星座の見納めも楽しめそうです。
4月20日金環皆既日蝕 関東以西の一部、地域で部分日食が見られる
4月20日はインド洋、アジア、オセアニアなどの地域で金環食、皆既日食が起きます。日本では関東以西の太平洋側の一部の地域で、2020年6月以来の部分食が見れます。
次回は2030年と少し先になります。昼間の時間帯13時半ころから約一時間程起きます。安全な方法で、今年最初の日食をお楽しみください。
4月23日 4月こと座流星群が極大
4月こと座流星群が23日10時頃極大を迎えます。1月のしぶんぎ座流星群以来の流星で、見頃は22日深夜~23日未明。1時間に5個ほどの流星が見られるそう。放射点はこと座のベガ付近で北~東の空を眺めましょう。月の条件は良いので暗い場所で観察がおすすめ。
出現期間 4月16日~25日頃
極大期 4月23日10時頃
見頃 22日深夜~23日の未明
出現個数 1時間あたり最大15個程
放射点 こと座ベガ付近
条件 〇(月の条件は良い)
(参考文献・サイト:流智明/占星学教本JICC出版局刊 星座の教科書/渡部潤一監修・宝島社刊 Wikipedia 星座図鑑 等)
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