こんにちわ こんばんわ
いよいよ週末からゴールデンウィークですね。
でも、私は仕事の予定を入れてしまったので
ゴールデンウィークは遊べないですが、
連休明けに、とある方の講演会を聴きに
大阪、京都へ出かける予定。
ついでに懐かしい友と再会し
京都の町家を借りて、みなで
楽しい一時を過ごすつもりでいます。
なので、週末からがんばって
お仕事しますね~
さて、お待たせしましたが
早いもので5月の
星空案内をお伝えします
5月の星空案内
5月の星暦
2日 八十八夜
3日 憲法記念日
4日 みどりの日
5日 こどもの日
6日立夏(太陽黄経45度)満月・半影月食
7日 みずがめ座η(エータ)流星群が極大
10日 天王星が合
12日 上弦
14日 水星が留
20日 新月
21日 小満(太陽黄経60度)
28日 上弦
29日 水星が西方最大離角
今月のスター・トピックス
23日~25日頃は月が金星、火星に接近
春の星座が軒を連ねる5月の星空の日没後は、西側の空には低い位置に宵の明星・金星と、その上には火星の姿が見られます。そして、これらの星に新月を過ぎた細長い月が接近。
まずは、23日金星、24~25日に火星に近づきます。ちょうど、ふたご座のポルックスと火星の間を月は通り過ぎていきます。月を挟んで左上の赤い星が火星、右下がポルックス、さらにポルックスの隣にはカストルが寄り添っています。
冬の星座はそろそろ見納めなので、初夏の宵の空に輝く冬の星座を見送ってはいかがが?
12日~15日、明け方の空には土星と月がハーモニー
冬の間は寒空に華を添えていて土星や木星は、初夏になると朝方の空に移動しています。今はまだ土星が先に見えていますが、そのうち木星も現れてくるでしょう。
そんな明け方の東の空に昇る土星に下弦に近い月が近づきます。土星はまだ低い位置にいますので、視界が開けた場所での観察をおすすめします。夜更かしついでに、ぜひ、土星と月のハーモニーをお楽しみくださいね。
7日の未明はみずがめ座ηエータ流星群が極大
初夏の流星群のひとつ、みずがめ座ηエータ流星群が7日未明に極大を迎えます。東から昇るみずがめ座が放射点で7日の0時頃が極大。極大を中心に前後、数日間(5日~8日)の未明が見頃に。流星の母体となるのはあのハレ―彗星と言われています。ただし、満月と重なるので月明かりの条件は悪いので、あまり多くは見れないようですが、条件が良ければ1時間に5個程度の流星が見られる予想。深夜、満月を眺めつつ流星の饗宴をお楽しみください。
出現期間 4月末日~5月初旬頃
極大期 5月7日0時頃
見頃 5日~8日の未明
出現個数 1時間あたり最大5個程
放射点 みずがめ座付近
条件 ×(月の条件は悪い)
見つけよう!春の大三角と大曲線
冬の大三角形を作るオリオン座やシリウスといった代表的な星が西の空に沈む頃、東側の空から春を彩る華麗な星達が姿を現します。こうした春の星が創る代表的な図形といえば
春の大三角と大曲線。
夜21時頃になると、天頂には春の大三角が輝き、空を見上げれば、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラ、うしかい座のアルクトゥルスが作る三角形が視界に飛び込んでくるのがわかります。
春の大曲線は『北斗七星』で知られるおおぐま座の尻尾から、からす座までのカーブを伸ばした先にあるオレンジ色の星・うしかい座のアルクトゥールス、さらに、そのカーブを伸ばしていくと白色の星・おとめ座のスピカがあります。
さらに、伸ばした先には4つの星が台形に並んだからす座があり、北斗七星からからす座までの星をなぞると曲線のカーブが現れます。
北斗七星を目印にすれば、簡単に見つけることができるはずです。暖かい晩に、ぜひ、春の星々の饗宴を楽しんでみてくださいね。
(参考文献・サイト:流智明/占星学教本JICC出版局刊 星座の教科書/渡部潤一監修・宝島社刊 Wikipedia 星座図鑑 等)
現在、ご提供中のセッション
現在、ご提供中の以下のセッションは
下記の公式サイトをご覧ください。
セッションは、いずれも
対面、オンライン、メール鑑定の3コースあり
宇宙や天体について学べる制度