こんにちわ こんばんわ
最近、星空を見たくても天気が悪くて、
じっくりと夜空を眺めている
チャンスがありませんね。
視界が悪いので、天の川もボケボケで
自宅からでは写真が撮れないです
資格取得試験を受けることもあり
これから、秋の星座と夏の星座を
覚えないといけないから、
天気が良くなることを願います。
ちょうど土星が見頃なんで、
久々に127口径の望遠鏡を出して
眺めようと思います。
それでは早速、2024年の9月の星空案内を
お伝えします
9月の星空案内
日没後、すでに秋の代表的な星座のカシオペア座、アンドロメダ座、ぺガスス座の秋の四辺形、秋の一等星フォーマルハウトが見られ、夏と秋の星座が混在しています。そうした中、9月は8日頃、土星が衝になり見頃を迎え土星を観察する絶好のタイミングが到来。ぜひ、小型望遠鏡デビューを果たしてみてはいかがでしょうか。さらに、17日は中秋の名月を迎え18日は満月を楽しめます。
空気が澄み、美しい月や星をたくさん眺められる星の季節がまた巡ってきます。
9月の星暦
3日 新月
5日 水星が西方最大離角
7日 白露(太陽黄経165度)
8日 土星が衝
11日 上弦
16日 敬老の日
17日 中秋の名月
18日 満月/部分月食(日本ではみられない)
19日 彼岸の入り
21日 海王星が衝
22日 秋分の日/秋分(太陽黄経180度)/上弦
23日 休日
25日 下弦
今月のスター・トピックス
8日頃、土星が見頃を迎える
9月8日、9日頃は土星が衝を迎えます。衝は外惑星が太陽の反対方向に位置する現象。ホロスコープではオポジション180度の角度になります。衝を迎えると土星が見頃を迎えるので、小型の天体望遠鏡でも小さな輪を携えた土星や衛星が見られます。そして、土星の環の傾きの見え方も地球からの位置や公転軌道により変化します。2025年春には、地球から土星を真横から眺める向きになるので、その環が消失しているように見られる珍しい現象が起きるそう。ぜひ、秋の夜長に美しい土星を眺めてみましょう。春まで環の傾きが映る変わる様子を記録するのも楽しいかもしれません。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/09-topics01.html
太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを『中秋の名月』といい、2024年は9月17日にあたります。
中秋の名月は美しい満月というイメージがありますが、名月は必ずしも満月とは限らないのですが、今年は翌日18日が満月なので、ほぼ満月の状態で見られます。そして、今回は月の隣に土星が見えるという、嬉しいおまけ?つき。かなり接近して見えるので望遠鏡・双眼鏡(オペラグラスでも可)
での観察もおすすめです。(ただし、満月の光は強いので見過ぎないこと)
さらに、秋の一等星、フォーマルハウト、秋の四辺形、カシオペア座と秋の星座も続々と登場。秋の星座は満月の勢いに押されてしまいそうですが、中秋の名月は農業の行事と結び付き『芋名月』とも呼ばれます。
ぜひ、スイートポテトやお月見団子、月餅などを頂きながら初秋の名月をお楽しみくださいね。
(画像/国立天文台)
23日から26日にかけて月が木星と火星に接近
9月になると夏場は朝方に見えていた火星と木星が深夜に東の空から昇り、日の出前には南東の空の高いところに見えます。夜更かしが得意な方には深夜は火星、木星、土星を観察するチャンス。そして23日から26日にかけて月が木星、火星のそばを通り過ぎていきます。25日は下弦の月が木星と火星の間に位置します。木星は太陽系最大の惑星でひときわ明るい星なので、火星とは見分けがつくでしょう。低空に輝くのが火星で午前1時頃が見頃です。
(画像/国立天文台)
(参考文献・サイト:流智明/占星学教本JICC出版局刊 星座の教科書/渡部潤一監修・宝島社刊 Wikipedia 星座図鑑 月光天文台 太陽・月・星のこよみ等)
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