
こんにちわ
こんばんわ![]()
ついに6月になり、
本格的な梅雨入りシーズンを迎えました。
なかなか星空が見れない時期ですが、
昨晩は曇りの晴れ間に浮かぶ
さそり座や火星、アルクトゥルス、
しし座のレグルスなど春~夏の星座が
ところどころに見れました。
久々に星空を見れて感激してしまい
思わず宇宙に向かって
お祈りをしてしまいました。
風もなく静かな星空で、
宇宙の神秘的なエネルギーを
久々に感じられる晩でした。
これから、しばらくお天気が不安定
で星が見ずらい季節ですが、
かえって望遠鏡を使ったほうが
ピンポイントで星が綺麗に
見えることもあります。
たまには望遠鏡を出して
星空を眺めてみたいと思います。
では、今月の星空案内をお伝えします![]()
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6月の星空案内![]()
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これから梅雨が本格化する6月は快晴の星空とは疎遠になる日が増えます。ついつい星空を眺めるのを諦めてしまいがちですが、曇り空から時折見える星の鮮やかさが瞳に沁み、改めて星の美しさに感激したり、その奥深さを味わえる季節でもあります。この時期は、冬から夏にかけての星座が時間を追うごとに見られる、なかなかゴージャスな星空模様に。
宵の西の空には冬空の名残の星である、こいぬ座の一等星プロキオンが輝き、その後を追いかけるように、春の星座のしし座が続きます。向いの東北方面の空から夏の主役の星座である、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブが作る夏の大三角が姿を見せ、東南の空からは、さそり座の雄姿が見られます。
天頂付近にはおおぐま座の北斗七星も見られるなど、かなり大物の星座もたくさん勢ぞろい。明け方、未明の空には、現在、土星、金星が日没後は火星が見られ様々な時間帯で、季節の星座が楽しめるのが魅力です。
今月の星暦![]()
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1日 金星が西方最大離角
3日 上弦
5日 芒種(太陽黄経75度)
11日 入梅(太陽黄経80度)/満月
19日 下弦
21日 夏至(太陽黄経90度)
25日 新月/木星が合
◐今月のStar★Photo◐
ヘルクレス座の球状星団М13
私たちの銀河系のまわりには数十万個の恒星が球状に集まった球状星団があります。そして、夏の星座のヘレクレス座にあるМ13は球状星団のベスト3に入るほど美しい輝きを放つ星団のひとつ。М13は北の空で最も明るく、大きさは満月の3分の1ほど。
透明度が良く暗い空では肉眼でも見えますが、双眼鏡では丸くにんじんだ星雲状に見えます。

(ヘルクレス座М13球状星団中心部/Hubble Telescope)
今月のスター・トピックス![]()
19日~23日にかけて未明の空で土星、金星に月が接近
現在、未明の空には土星と金星が輝いて見えます。午前3時頃、金星は空の低い位置に、土星は東南の高い位置にあります。そして、6月19日~23日にかけて金星、土星が接近。19日~20日にかけて下弦の月が土星に、23日は金星に月齢27日の細い月が近づきます。早起きの皆さんは、ぜひ、東の空をご覧ください。
夏至の太陽
21日は今年も夏至を迎えます。夏至といえば、一年で最も昼が長く夜が短い日であることはご存知だと思います。
太陽の通り道を黄道と言いますが、夏至の頃は黄道が最も北寄りになり太陽は高いところを通るので、日照時間が長くなります。一陽来復を示す冬至の頃は黄道が最も南よりになるので太陽は低いところを通り日照時間が短くなります。
また、春分と秋分には太陽から真東から昇って真西に沈みます。太陽の道筋を追うことで季節の訪れがわかるのです。
(画像/Wikipedia)
(参考文献・サイト:流智明/占星学教本JICC出版局刊 星座の教科書/渡部潤一監修・宝島社刊 Wikipedia 星座図鑑 月光天文台 太陽・月・星のこよみ・暦生活他)
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