2月の星の動きと星空☆彡 - 石井瑠香の星のCafé

（撮影／石井瑠香　2019年2月4日立春　太陽黄経315度）

こんにちわ

昨日の立春は、天気予報通り、一部の地域を除いては

全国的に春の陽気に包まれましたね。

こちらは、風が強くて、まさか春一番？と思いましたが、

春一番の条件は満たしていなかったようです。

ちなみに、今朝、まじまじと立春の太陽を拝み

たっぷりとエネルギーを頂きましたが、

想像以上に迫力満点の太陽に

圧倒されてしまいましたね。

あまりにも凄い太陽だったので

写真を撮ったら、神々しい太陽の姿が撮れました。

写真の中のマゼンダの光は、カメラのレンズに

よるハロ現象ですが、なんか、とっても

神秘的なムードだっぷりで、なかなか気に入っています。

ちなみに、その後、瞑想をしたら、

これまた不思議なビジョンが出てきました。

詳しくお伝えしたいところですが、

長くなるので、またにしますね

というわけで、2月の星の動きと星空案内を

お伝えします。

2月の星の動き

2月1日頃、山羊座を進む試練と制限の星・土星が魚座の海王星と60度で調和します。

かたや牡羊座を進む火星と山羊座を進む破壊と再生の星・冥王星はスクエアに、12日は変化と創造の星・天王星と重るという強烈な星の動きが見られる2月は、全体的にアップダウンの激しい展開になりそうです。とはいえ、ほとんどの星達は、かなり緩やかなアスペクトを作るので、一見、何事もなく、このまま平穏無事に物事が進んでいくように思うかもしれません。

ですが、情熱の星・火星と変化と創造の星・天王星の合、冥王星とのスクエアは、安穏とした現状に一石を投じるような思いがけない衝撃を与えていきそうな予感。

たとえば、絶対大丈夫だと思っていたことが、突然、ひっくり返るとか、我慢が限界に達して突発的な行動に出てしまう、思い切って賭けに出たら大成功するというように。人生の流れを変えるような大事な出来事があるかもしれません。

そんなふうに、一見、手荒な真似をして、魂は内に秘めた情熱をスパ―クさせて、私たちの進化を煽りそうなのです。

ですから、引き続き、現状に何が起きても慌てないことが大切。

それは、すべて自分の成長と発展のために起きていることですし、あなたの深いところでは、ちゃんと受け入れる態勢ができているから安心してください。

どうしてこんなことが起きるのだろうか？と思うのなら、その答えにもちゃんと辿りつくでしょう。答えは目の前に起きている出来事を通じて宇宙はちゃんと応えています。

宇宙の意図を理解する感性を育てていくことで、深い迷いから抜け出せるはずです。大切なのは、どんなに深い闇の中にあっても、宇宙は、決して私たちを路頭に迷わすことはないと信じることなのです。本気で信じれば、人生は、あなたの心配を余所に、思い通りに運ぶようになるでしょう。

とりわけ、今月は幸いなことに愛と美の星・金星が天王星、土星、冥王星と幸運のハーモニーを奏でていきますし、土星も海王星と組んで、夢や理想を現実化しようという動きが見られます。

つまり、どんなに人生がひっくり返るようなことが起きても、最後は有終の美を飾れるという星回り。おまけに20日に、乙女座で起きる今年最大のスーパームーンは、乙女座が象徴する完璧な理想の実現を阻む障害を打ち砕き、長年求めていた人生へと私たちを導いていくようです。

パワフルな立春を迎え、宇宙の新しいシーズンへと着々と動き出している今月は、素晴らしい理想の世界が、これから展開していく手応えを大いに感じられるはずです。

　２月の星空案内

　　　（参考サイト：国立天文台より一部引用・より一部引用）

３日　節分
４日　立春（太陽黄経315度）
５日　新月

11日　建国記念の日
13日　上弦
19日　雨水（太陽黄経330度）
20日　満月（2019年最大の満月・スーパームーン）
26日　下限
27日　水星が東方最大離角

注目の天体現象

金星と土星が接近

1月31日～2月2日頃にかけて、明け方の空に輝く金星、木星、土星に月が接近し、惑星達の美しい饗宴が見頃を迎えました。木星の南よりには夏の星座でおなじみの蠍座の赤い星アンタレスも輝き、明け方の空を華やかに飾りました。
さらに19日は、射手座付近の土星に金星が接近します。引き続き、明け方の星達の饗宴が楽しめそうです。

20日の満月は今年最大のスーパームーン

何かと話題のスーパームーンですが、先月は20日頃、アメリカで皆既月食となった満月が今年初のスーパームーンということで話題になりました。ですが、2月20日午前0時45分頃に迎える満月は今年最大のスーパームーン。約40万6000kｍという距離で地球に接近します。冬の満月は夏に比べると空の高いところを通るのが特徴。19日～20日の深夜にかけて南中した今年最大の満月をぜひ満喫しましょう。

カノープス『南極老人星』を見つけよう

りゅうこつ座のカノープスは中国では『南極老人星』と呼ばれ、この星を見ると寿命が延びると古くから言い伝えられています。夜更け前にカノープスが南中する2月は観察のチャンス。1等星の明るい恒星ですが、南の空の低い位置にあり、見つけにくい星なので、北日本では地平線から上に昇らず見ることができませんが、福島より南の地域の空では、観察可能です。良く晴れた日の夜、南の空が開けた場所で、おおいぬ座のシリウスから地平線に向かうあたりの低い位置の空に見えます。

（出典／国立天文台から一部引用）

次回は各星座の2月の運勢をお伝えします