石井瑠香の星のCafé

星のセラピスト石井瑠香(いしいるか)が綴る星のこと、スピリチャルなこと、未来のこと…。 星のココロを読み解く不思議満載のフォーチュンエッセイ

双眼鏡で星を観よう☆彡~初めての双眼鏡選び~

 

 

こんにちわ晴れこんばんわスター

さて、前々回のblogでお伝えしましたが、

今日から数回に渡り、

双眼鏡で星を観る方法についてお伝えします。

 

12月1日の火星大接近に向けて

ちょっと本格的に天体観測でもやってみるか!

と思う初心者の方に、おすすめの

双眼鏡についてお話します。

私は、ここ数年の間、子供の頃から

憧れていた天体観測の世界に入る機会があり、
様々な星好きな方たちと共に

街の公園や山間のスポットなどで
星を観察し紹介する活動をしてきました。


そこで一番強く感じたことは、

星の美しさと同時に、

星が少ないという悲しい現実でした。


理由は、街明かりの(光害)のせいで、

夜空が明るく照らされてしまうので
星が見えないのです泣

 

残念なことに、宇宙から届く繊細な星の輝きは

街の光に、かき消されてしまうのですね。
電気があまり普及していなかった昔は、

夜は満天の星空が広がり、
星と月の輝きが暗い夜を明るく照らしていたと

母親が言っていたのを覚えています。

今は街中で晴れた日の夜空を見上げても、

せいぜい見えるのは惑星か1等星~2等星の

明るい星のみ。


それ以下の明るさの星は、よほど視力が良いとか
空の条件が良くなければ、

小さな星はあまり見えません。


空気が澄んだ街明かりの少ない

山の上とか、暗い場所でないと

満天の星は、なかなか見れないのが現実。

私たちは便利な電気と引き換えに

星々の灯を失ってしまったのです。


ですが、そんな残念な今時の夜空でも、

たくさんの星に出会う方法があります。


そして、その橋渡しをしてくれるものが

双眼鏡なのです。

 

双眼鏡は遠くのものを見たり、

自然観察やコンサートなどに

使われるイメージがありますが、

天体観測でも、ごく普通に使われています。

 

双眼鏡で夜空を見るというのは、

天体観測を始めた当初は意外でしたが、

思いのほか、たくさんの星が見れることに

正直、とても驚きましたし感動しました。

 

なので、双眼鏡があれば、

お家の窓やベランダからでもヒョイと

たくさんの星に出会えるわけです。


もちろん、肉眼で星空を散策できれば

それに越したことはありません。

天体観測は肉眼で観察がキホンなので

とりあえず、最初は肉眼で星を眺めることを

おすすめします。

 

そして、肉眼での観察が慣れてきて、

さらに深く星の世界を知りたいという
気持ちになれたなら、ぜひとも双眼鏡

での観察をおすすめします。

きっと宇宙をより身近に感じられるはずです。

●望遠鏡よりも手軽で広い範囲で星が見れる
星空観察といえば天体望遠鏡を、

まず思い浮かべると思いますが、
天体観測初心者には、

いきなり望遠鏡はあまりおすすめしません。


というのも、望遠鏡の操作は

ちょっとしたコツがあり、
星に慣れない初心者の場合、

狙った天体を上手く導入できないことが
良くありがち。
肉眼では数少ない星しか見えないけれど、
双眼鏡や望遠鏡を使うことで、

肉眼では見えない数の星が視界に入り
ターゲットの星を見失うからです。

 

また、望遠鏡の種類によっては

メンテナンスが必要になります。


そうした背景から、まずは、

お手軽に双眼鏡から星空観察を始めて、

どの位置にどんな星があるのかを、

ざっくりと知ることがポイント。


天体を拡大して見ることが慣れた後に

望遠鏡を使い始めても、けっして遅くはありません。


それから、双眼鏡の魅力は、なんといっても

望遠鏡よりも広い視野で星が見られること。


そして、肉眼では何も見えない空の暗い部分にも

小さな星々がたくさんあるのが見えるので、
星空の全体像を楽しむことができます。


ただし、望遠鏡よりも倍率が低いので、

土星の輪っかや木星の縞というように
天体の細部まで見えませんが、

宇宙の広さやイメージを感じられる

楽しさがあります。

 

望遠鏡は、どちらかと言えば、

天体を拡大して見ることに向いているので

視野は必然的に狭くなります。

わかりやすく言うと、星空を顕微鏡で拡大して

見るというニュアンスですね。

 

 

●天体観測におすすめの双眼鏡

一般的に天体観測に向く双眼鏡の倍率は

7倍~10倍、口径は20~50mmと言われています。


オペラグラスでも、それなりに星や月は見えますが、

適切な倍率であれば、明るい夜空でも

迫力ある星空が楽しめます。

ちなみに、私が使っているのは

日本の光学機メーカーで

日本の天体望遠鏡の6割を占める

ビクセンVixenのアスコットシリーズ

8×42倍の双眼鏡を使っています。

 

Vixen 双眼鏡 8倍 アスコットZR 8×42WP(W) ポロプリズム式 8×42WP(W) ハイアイポイント 防水 広角 ブラック 1561-08
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15,800〜25,700円

 


こちらは天体観測から、

自然観察まで幅広い用途に使われます。
視野もそれなりに広くベランダや庭からでも、

じゅうぶんに星が見られます。

Nikonをはじめ国内の有数な光学機メーカーでは
様々な双眼鏡を製造販売しています。


双眼鏡や望遠鏡を扱う家電量販店や専門店で
直接手に取って選ばれることをお勧めします。


●初心者におすすめの双眼鏡
数千円から数万円まで様々なランクの双眼鏡がありますが、
比較的リーズナブルで使いやすい双眼鏡をご紹介します。
参考にしてみてくださいね。

 

 

1Vixenビクセン

Vixen 双眼鏡 7倍アスコットZR 7×50WP ポロプリズム式 7×50WP ハイアイポイント 防水 広角 ブラック 1562-07
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16,003〜27,390円

 

 

Vixen 双眼鏡 宙ガールシリーズ ソラプティLite H8×21WP ブルー 14613-0
Amazon(アマゾン)
7,174円

 

2Kenkoケンコー

Kenko 双眼鏡 New Mirage 7×50 ポロプリズム式 7倍 50口径 星空観測 バードウォッチング 103168 ブラック
Amazon(アマゾン)
6,850〜6,912円

 

Nikonニコン

Nikon 双眼鏡 アクションEX 7X50CF ポロプリズム式 7倍50口径 AEX7X50
Amazon(アマゾン)
22,800〜43,680円

 

 

 

 

 

 

 

 

星空宇宙や天体について学べる制度星空

 

星星空案内人資格認定制度

 

星星空宇宙天文検定

 

星検公式問題集 5級4級 新版
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1,299〜4,111円

 

 

 

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