(みなみのうお座α星 フォーマルハウト 画像Wikipedia)
こんにちわ こんばんわ
今日は早速、今月の運勢と
星空案内をお伝えします
10月の星空案内
10月は日が暮れると東の空には木星が、土星が南の空に現れ、西に傾く夏の星座と入れ替わり秋の代表的な星座も天を賑わせます。夜半には東の空から、プレアデス星団、アルデバランとおうし座星系、オリオン座、ふたご座など冬の星座チームも続々と登場。また、月末にはオリオン座流星群に29日は明け方の部分日食など見応えのある賑やかな星の饗宴が楽しめるでしょう。
10月の星暦
6日 下弦
8日 寒露(太陽黄経195度)
15日 新月/金環日食(日本では見られない)
21日 土用の入り(太陽黄経207度)
22日 上弦/オリオン座流星群が極大
(見頃は極大を中心とする前後、数日間の夜半から未明。1 時間に5個、条件〇)
24日 霜降(太陽黄経210度/土星留)
29日 満月/部分月食(日本では全国で見られる※小笠原諸島などでは月入帯食)
今月のスター・トピックス
10月10日~12日かけて月が金星に接近
夏の間は宵の明星として金星が明るく輝いていましたが、10月になると今度は明け方の空に明けの明星として金星が輝きます。そして10日、11日にかけて細い三日月が金星に近づきます。金星の高度も高いので、朝方、東の空を見上げれば美し輝くビーナスの姿が目にとまるでしょう。
10日の月は光る部分はほぼ真下を向いていますが、秋の明け方の細い月の特徴だそう。季節ごとに変わる月の特徴を知っておくのもお月見が楽しくなる秘訣かも。
11日は金星の左上にしし座の一等星レグルスも見られ、月と金星とのコンビがとても華やかに。秋が深まる夜空に対して夜明け前は、すでに春の気配が感じられる星空を早起きしてお楽しみください。
月が24日に土星、28日~29日に木星に接近
秋分を過ぎ10月に入ると日が暮れるのが、ますます早く感じられます。そして、日の入り後、南の空には土星が輝き、左下には秋の一等星フォーマルハウトが見えます。
そして、月末の24日は満月に向かう月が真下に移動します。
木星は20時頃には東の空で、ひときわ堂々とした存在感を放ちながら輝く姿が見られます。あの明るい星は何?と思ったら、それは間違いなく木星だと思ってくださいね。
そして28、29日にかけて木星の真上をほぼ満月の月が通ります。
29日の明け方はちょうど部分月食なので木星と月食のスペシャルな惑星の共演が楽しめるので見応えあるお月見ができそうですね。双眼鏡、望遠鏡デビューを果たしてファーストライトを迎えるのもおすすめです。
オリオン座流星群と流星群が見頃!
流れ星に願いをかけるチャンス
これから秋が深まるにつれて、様々な流星群が極大期を迎えていきます。10月はオリオン座流星群が極大を迎えるので、星空をふと見上げれば、流れ星を見る確率が高くなりそうです。いずれの流星群も毎年、たくさんの流星が出現する流星群ではありませんが、ふだんよりも流れ星を見る機会が多くなるので星空を眺めながらお願い事をするチャンスもアップ。ぜひ、秋の夜中に星に願いをかけてみましょう。
☆10月22日頃 オリオン座流星群極大
出現時間 極大期を挟み4~5日の夜半~未明
出現個数 1時間あたり5個程度
条件 条件は〇
10月29日の明け方は部分月食
10月29日の明け方は部分月食があり、ほぼ日本全国で見られます。(小笠原諸島などでは月が欠けたまま沈む月入帯食にげつにゅうたいしょく)。週末なので早起きして観察してみるのもおすすめです。食のはじまりは午前4時34分頃→食の最大は午前5時14分→5時53分頃には部分食は終わります。明け方につれて月は西に沈みますので、建物に遮られない場所で観察をしてみましょう。
(参考文献・サイト:流智明/占星学教本JICC出版局刊 星座の教科書/渡部潤一監修・宝島社刊 Wikipedia 星座図鑑 月光天文台 太陽・月・星のこよみ等)
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