今月の12星座物語～♊Gemini★双子座のストーリー～

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(DarkWorkXによるPixabayからの画像)

こんにちわ。

梅雨入りしてい以来、ジメジメと

鬱陶しい日が続きますが、

みなさん、体調大丈夫ですか

コロナのほうも、だいぶ落ち着いたものの

ちょっとでも油断すれば、スグに盛り返すし、

季節柄、ふつうの風邪もひきやすくなっております。

みなさま、くれぐれも体調管理に気を付けて、

元気にお過ごしくださいネ。

というわけで、今月の12星座物語をお届けします

６月は双子座についてお伝えします

双子座生まれ♊Gemini　５月21日～６月２１日

双子座の神話とエピソード

冬の夜空に金色と銀色に輝く双子の星は『ふたご座流星群』の源の星座

◆仲良し兄弟の深い絆が象徴された星座

ギリシア神話のカストルとポルックスという武術に優れた双子の兄弟にちなんだ物語が星座の由来。父親は大神ゼウス、母親は絶世の美女と讃えられるスパルタ王妃・レダとの間に生まれ、カストルは馬術の名人、ポルックスは剣の達人であり、ふたりはいつも一緒に戦場を駆け巡り、多くの戦いに勝利していました。

大神ゼウスと人間の間に生まれた兄弟ということもあり、カストルは普通の人間として生まれましたが、ポルックスはゼウスの血を引いたため不死身の身体を持っていました。しかし、人間の血を引く兄のカストルは度重なる戦いの末、流れ矢に当たり命を落とすことになります。いつも一緒にいた弟のポルックスは、兄の死を深く悲しみ、大神ゼウスに強く祈り、自らの不死を解くように懇願します。大神ゼウスは我が子・カストルの死を悼みつつ、兄を深く思うポルックスの心情を憐み、その願いを聞き届け、二人は一緒に天に昇りふたご座になったと伝えられています。

◆日本では古くから『金星、銀星』と呼ばれ親しまれている

双子座は3月3日の雛祭りの晩、20時半頃に天頂付近に昇ります。金色に輝くふたご座のα星（弟のポルックス）、銀色に輝くβ星（兄のカストル）は、日本ではそれぞれ金星、銀星と呼ばれ、お内裏さまとお雛様にたとえられていると言われます。

双子座の個性と性格

太陽に最も近く知性を象徴する水星を守護星に持つ双子座は好奇心が強くアクティブ。水星は公転周期が短く、太陽の周りを素早く回る天体のイメージから、双子座はジッとしているのが苦手で、何かと用事を思いついては、好奇心の赴くままに動き回ります。様々なことに興味を持つので行動範囲が広く、博識で多趣味。

気さくで明るくフレンドリーな人柄で、誰とでもすぐに打ち解けてしまうので、交遊関係が幅広い星座でもあります。
知性とコミュニケーションの星・水星を守護星に持つ双子座は世の中の情報に敏感で話題も豊富でユーモアのセンスに長け、おしゃべり好きな人が多いと言われています。熱しやすく冷めやすく、ユニークで楽しいかと思えば、妙にクールで素っ気なかったりというように二面性があるので、捉えどころがない印象もあるでしょう。

双子座の運命と使命

双子座は知性、コミュニケーション、情報を司る星座。好奇心旺盛で頭脳明晰、知識や教養、情報、言葉を巧みに操り、周囲に伝えるセンスと能力には目を見張るものがあります。そうした元来の頭の良さや情報や言葉を操る才能を生かして、多くの人に正しい知識や情報を伝え、周囲を教え導くというテーマや使命が双子座の人生にはあるかもしれません。そんな双子座の才能は現代の情報化社会では大いに必要とされ、マスコミ、IT産業など情報や言葉を操る分野で活躍する方も多いでしょう。さらに、双子座はフットワークが軽く、移動やコミュニケーションを象徴する星座ですから、様々な場所に出かけてはいつの間にか人脈を広げるのが得意。人と人とのネットワークを拡大することで、人生が拡大発展していく運命の持ち主です。狭い世界に一か所に留まらず、好奇心と感性が赴くままに行動し、人生というゲームを思い切り楽しむことで双子座の運命が輝くでしょう。

Find Your Zodiac　ふたご座を見つけよう

占星術では双子座生まれといえば初夏の星座ですが、実際の星空では冬の星座。オリオン座、おうし座と同じく冬の夜空を彩る代表的な星座のひとつです。
ふたご座にはМ３５散開星団のほかに、12月中半頃はカルトス付近を放射点とする、

年間三大流星群のひとつ『ふたご座流星群』が見られます。