(M51 りょうけん座 子持ち銀河 /NASAHubble宇宙望遠鏡)
こんにちわ
星のCafe★プラネにようこそ
このコーナーでは毎月のプラネタリウムということで、
季節毎に見える星や星座、天体現象について
お伝えしていきたいと思います。
ぜひ、星や宇宙に興味がある方は、
ご覧くださいね
遅くなりましたが
3月の星空についてお伝えします
春の大三角の主役が天頂に勢ぞろい
3月になるとオリオン座が西に傾き、北側には北斗七星、天頂にはしし座、おとめ座のスピカ、うしかい座のアルクトゥルスなど、春の大曲線、大三角を作る星座が見られます。見頃を迎える北斗七星を目安に、春の星座を楽しみましょう。
惑星は朝方に集中する時期なので、早起きが得意な方はぜひ、夜明け前の東の空を注目してみましょう。
3月の星空トピックス
金星が西方最大離角 明けの明星で輝く
現在、明け方の空には金星が輝いていますが、20日は西方最大離角を迎えます。そのため、この時期は『明けの明星』として、見えています。地球の内側を周る金星は太陽から大きく離れた方向には現れませんから、真夜中に見えることはなく、日の入り後の西の空、あるいは明け方の東の空に見えるのです。西方最大離角の頃に金星は、高度がやや上がるので目立つようになります。
早起きするなら、明け方の空に宵の明星を見つけましょう。
20日頃、昼間の金星を探してみよう
3月は金星、明けの明星が見どころになりますが、金星は何も夜だけしか見れないわけではなく、実は、昼間にも見えるということをご存知でしょうか?金星のみならず、一等星クラスの恒星であれば、条件さえ良ければ双眼鏡や望遠鏡で観察可能。
そして、今月、20日に西方最大離角を迎える金星は、見かけ上、太陽から一番西の方角に離れた位置に来ていて、昼間の空でも肉眼で見つけやすくなっています。見つけ方は太陽の西側に離れた場所を探すことがポイントですが、双眼鏡で探す場合は直接太陽を見ないように注意しましょう。
16日の明け方には金星+火星、土星が輝き、 29日には月が接近
16日になると、明けの明星の近くには火星が輝き、東南東の空の低い位置には、土星が見え始めます。火星は1.2等級に対して金星は-4.5等級という明るさなので、色合いも輝きも大きく異なります。双眼鏡や小さな望遠鏡を使うとふたつの星の見比べができます。地平線近くに現れる土星は3月末から4月上旬にかけて火星、金星と接近。29日頃は、新月に近づく月が接近し、惑星と月の饗宴が楽しめるでしょう。
春のピックアップ星座~北斗七星~
今回は春の代表的な星座 おおぐま座・北斗七星について解説していきます。おおぐま座は春の夜、北側の空高くに昇る、ひしゃくの形をした7つの星でできた星座。おおぐま座の腰から尻尾を表しています。オリオン座と同じぐらい、誰にでも探せるメジャーな星座と言えます。ひしゃくの柄のカーブの先端を延ばしていくとアルクトゥルス、スピカに繋がり春の大曲線が表れます。
おおぐま座の神話、伝承は世界各地にあり、日本や中国では古くから、北斗信仰として呪術や宗教的な象徴として信仰の対象となっている神秘的な星座でもあります。
ひしゃくの柄の先端から2つ目の星の2重星は視力検査にも使われた
一般的には、あまり良く知られてませんが、北斗七星の柄杓の柄の部分の端っこから2番目の星・ミザールにはアルコルという伴星があり、見かけ上の2重星になっています。この星が裸眼で見えるようであれば、かなりの視力の持ち主。
アラビアでは昔、徴兵の際にこの星を使って視力検査をしたそう。条件がいい夜空でぜひ、お試しください
見える時期
2月中旬頃21時頃から東の空から昇る。
20時南中は5月3日頃、10月中旬頃まで見れる。
見つけ方
比較的、見つけやすく、国内では、ほぼ一年中、観察できる星座。春には北の地平線から昇り、反時計回りに北極星のまわりをまわっています。北の夜空に並ぶ、7つのひしゃく型の星がおおぐま座・北斗七星。
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