画像元/ NASA/ESA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
こんにちわ
今月から『12星座物語』に代わる新連載として、
今月のプラネタリウムと称して、
季節毎に見える星や星座のお話を
お伝えしていきたいと思います
星や宇宙に興味がある方は、
ご覧頂けると嬉しいです
今回は4月の星座、天文現象をお伝えします。
4月の夜空には冬~夏の星座が次々と表れる
4月になると夜空は、冬~夏までの様々な星座や星が楽しめます。
まずは、日没後、夕方には西南の方向に冬の星座である
夕暮れ時に西南の空を見上げれば、すぐに、それと
わかるはずです。
これらの星座には、それぞれ次のような一等星があり、
これらの星座は、冬の代表的な星座として知られますが、
季節は、春から新緑の初夏へと進む4月になると、
春の星座が夜空に輝き、星々が美しい春の図形を描きます。
とりわけ、春の図形で有名なのは
これらの図形には、
春の代表的な星座によって形作られていきます。
では、夜空を見上げながら、
春の星々を尋ねていきましょう
春の大曲線の見つけ方
春になると北から南の空にかけて天空に架かる
大きな星のカーブが見られます。
このカーブのことを『春の大曲線』と呼んでいます。
このカーブの始まりは『北斗七星』で知られる、おおぐま座。
日本では古来から”ひしゃく星”と呼ばれています。
この“ひしゃく”の柄のカーブの先端を延ばしていくと
さらにそのままカーブを延ばしていくと、
白色の星・おとめ座のスピカに到達します。
さらに、伸ばすと4つの星が台形に並ぶ、からす座があり、
北斗七星~からす座までのカーブを『春の大曲線』といいます。
一昨年に、一時、輝きが衰えたオリオン座のベテルギウスと同じく
寿命が近づいて膨張しつつある巨星で、
太陽の1.08倍の質量を持ち、その年齢は71億年とか。
麦を刈り入れる頃になると、日没後に
アルクトゥールスが頭上に輝くことから
『麦星』という和名があります。
12星座のひとつでもある、おとめ座の一等星・スピカは
美しい青白い輝きから『真珠星』と呼ばれている。
おとめ座は豊穣の女神『デーメテール』、
あるいは、その娘のペルセフォネの姿を表したとも言われ、
近くに輝くオレンジ色のアルクトゥールスと
スピカの青白い色を対比して、
これらふたつの星のことを『夫婦星』と呼んでいます。
春の大三角の見つけ方
日没後、西の空には『冬の大三角』が、最後の見せ場と
いわばんばかりに、大きな三角形となりながら沈みます。
そんな冬の大三角を追いかけるように、
今度は東から『春の大三角』が、天頂を目指して昇ります。
しし座の2等星・デネボラの3つの星をつないだ図形を
『春の大三角』と呼びます。
しし座は、天頂付近に4つの星が輝く、比較的、見つけやすい星座。
スピカを見つければ、簡単に見つけられるはず。
視界が良い晩に、春の星々が紡ぐ図形を楽しんでみてくださいね。
4月22日 4月こと座流星群が極大
4月こと座流星群が22日頃極大を迎えます。1月のしぶんぎ座流星群以来の流星で、見頃は22日深夜~23日未明。1時間に5個ほどの流星が見られるそう。放射点はこと座のベガ付近。北~東の空を眺めてください。月明かりの影響がなくなる深夜2時以降が見やすくなるでしょう。
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