こんにちわ
こんばんわ
只今、星空の世界では
紫金山アトラス彗星が明け方の空に
見えているということで、
SNS上では、毎日、世界中から
多くの写真が上がっています。
かなり大きな尾を引いている
彗星なのですが、実際に見た方に
話しを聞いたところ、やはり
肉眼よりも双眼鏡を使った方が
探しやすいそうです。
とりあえず、明日の明け方、
起きれたら見て見ようかな～と思います。
それでは早速、2024年の10月の星空案内を
お伝えします
10月の星空案内
10月は日が暮れると東の空には土星が南の空に現れ、秋の一等星、南のうお座のフォーマルハウトが、北よりにはカシオペア座が、さらにアンドロメダ座、ペガスス座が作る秋の四辺形が見物。西に傾く夏の星座と入れ替わり秋の代表的な星座も天を賑わせます。夜半には東の空から、プレアデス星団、アルデバランとおうし座星系、オリオン座、ふたご座など冬の星座チームも続々と登場。また、話題の紫金山アトラス彗星が月始めから中旬にかけて、月末にはオリオン座流星群に見応えのある賑やかな星の饗宴が楽しめるでしょう。
今月のスター・トピックス
１日 水星が外合
３日 新月／金環日食（日本では見られない）
８日 寒露（太陽黄経195度）
９日 木星が留
11日 上弦
14日 スポーツの日
17日 満月（スーパームーン）
20日 土用の入り（太陽黄経207度）
21日 オリオン座流星群極大
23日 霜降（太陽黄経210度）
24日 下弦
紫金山アトラス彗星が接近中
最近、SNS上で長い尾を引いた紫金山（ツーチンシャン）アトラス彗星の写真がたくさん投稿されいますが、9月28日に近日点を通過し、その明るさを増しています。
そして、現在、10月1日、2日（水）の明け方5時～5時半前後が観測のチャンス。双眼鏡を使えば東の空に長い尾を引く彗星の姿を見られるでしょう。今月後半になると日没後の西の空に出現しそう。日に日に高度は高くなっていくため、より遅い時間・空の暗い状況での観察ができるようになりますが彗星の明るさは失われ、望遠鏡で核の部分がボンヤリと緑色に見えるようになります。
オリオン座流星群が見頃！流れ星に願いをかけるチャンス
これから秋が深まるにつれて、様々な流星群が極大期を迎えていきます。10月はオリオン座流星群が極大を迎えるので、星空をふと見上げれば、流れ星を見る確率が高くなりそうです。いずれの流星群も毎年、たくさんの流星が出現する流星群ではありませんが、ふだんよりも流れ星を見る機会が多くなるので星空を眺めながらお願い事をするチャンスもアップ。ぜひ、秋の夜中に星に願いをかけてみましょう。今回は月の条件は悪いので、1時間あたり数個になりそうです。
☆10月21日頃 オリオン座流星群極大
出現時間 極大期を挟み4～5日の夜半～未明
出現個数 1時間あたり5個程度
条件 条件は×
10月17日は2024年で地球にいちばん近い満月
17日の満月は俗に言う『スーパームーン』を迎えます。スーパームーンは占星術で使われている用語で地球に最も近くなる満月のことを言います。月の軌道は太陽や地球などの重力は受けて変化し地球と月の距離も変化しています。
同じ満月や新月のときの距離も毎回異なります。そして、17日の満月は最も地球に近づくので、ふだんよりも大きな月が見られるはず。とりわけ、月の出が大きく見えるので秋の美しい月をお楽しみください。
(画像参考文献／国立天文台）
（参考文献・サイト：流智明／占星学教本JICC出版局刊 星座の教科書／渡部潤一監修・宝島社刊 Wikipedia 星座図鑑 月光天文台 太陽・月・星のこよみ等）
現在、ご提供中のセッション
現在、ご提供中の以下のセッションは
下記の公式サイトをご覧ください。
セッションは、いずれも
対面、オンライン、メール鑑定の3コースあり
宇宙や天体について学べる制度
