3月の星の動きと星空 - 石井瑠香の星のCafé

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こんにちわ

連日連夜、新型コロナウィルス蔓延のニュースで

世の中が騒然としていますね

スペイン風邪以来の世界的大流行の兆しがあるだけに、

不安は募りますが、今は、できる限りの予防策を実践して

自分の身を守るしかありませんよね。

自分の身も守ることは、しいては周囲の人達を

守ることにもつながります。

正しい情報と良識ある判断のもとで、

一人一人が冷静になり、

感染防止のために最大限の努力をすれば、

この状況は意外と早く落ち着くのかもしれません。

できれば、そう願います

現在の星の動きからしても、こうした疫病は

人類の本来の生命力と底力を試されている、

あるいは引き出されているような印象があります。

感染症を乗り越えることで、新しい免疫力を獲得し、

さらなる人類の進化、向上を促す機会かもしれません。

ですから、前向きに捉えて、この局面を乗り越えましょう。

物事の悪い面ばかりを捉えていてもキリがありません。

それに、忘れてはいけないのは、私たち日本人は

、これまで多くの困難を乗り越えてきました。

そして、今、ここに生きています。

だから、きっと大丈夫なのです

今度も、また今度も、そして、その次も次も・・・

そうやって、この世界のあらゆる生命は

しぶとく生きてきましたから。

地球の生命体は、超しぶといことを忘れては

いけません。人もまた然りです。

なので、いたずらに不安や恐怖で我を忘れるのではなく

私たちの中に宿る偉大な生命の力を信じ、

事態が収束に向かうように祈りましょう

みなさまが今日も明日も永遠に、

健やかであることをお祈りしていますね

というわけで、激動の３月を迎えてしまいましたが

思えば3月、いろいろありすぎですね。

過去には震災、今度は疫病。

いずれも天王星移動とリンクしているのが

ちょっとねー

なんですが、

とりあえず今月の星の動きをお伝えします

2020年３月の星の動き

3月は再び山羊座への惑星集中と、一時的ではありますが土星の水瓶座への移動という、これまた一大イベントが起きます。そのうえ、春分とも重なり、ただならぬ変容のシナリオが、この春から動き出していく気配がありそうです。

先月の中旬頃から山羊座へと移動してきた情熱と行動の星・火星は同じく山羊座を進行している木星、冥王星、土星と月末に向けて、次々と重なり、先月に引き続き世の中を大胆不敵に変えようとする動きは続いています。さらに、今月は17日頃に月も重なり山羊座には5つの星が、またもや過密集中ぎみ。

新型コロナの蔓延を機に文明社会の脆さが露呈し、政治経済から地球環境問題に至るまで、現在の地球で起きている深刻な問題の根本的な原因に気づき、素早い対応と改革を促すような流れにあるようです。
　さらに、今月は山羊座を運行していた土星が春分を過ぎた直後の22日頃には水瓶座へと移動。その後を追うようにして火星も水瓶座へと移動し、またしても大きな転換期を迎えていくでしょう。

今後の社会情勢から目が離せない状況であるのは間違いないでしょう。ただ、、人々の暮らしが、予想外の社会情勢により、二転三転しがちな時ではあるものの、混乱の中にも、多くの光と希望を見出すことができる時でもあります。

というのも、魚座を進む水星、海王星、太陽が山羊座に集中する星と牡牛座の変化と改革の星・天王星が創り出す激しい変容のパワーと調和して、こうした不可解な状況を緩和するように働きかけていく星の配置が見られるからです。

そのため、宇宙はピンチをチャンスに変えるような素晴らしいインスピレーションを授け、水瓶座へと移動する土星の支援を受けて、現状を打開する様々な画期的なアイデアや解決策が表れることになるはずです。おそらく、春分過ぎた頃から、新型コロナウィルスをはじめとする、社会が抱える複雑な問題に妙案が生まれるかもしれません。まさか、こんなところで、このような打開策があったとは！！と目から鱗の解決策が見つかり、驚くような運命の転換点が訪れるでしょう。

こうした星回りは、社会情勢ばかりでなく、個人の生き方にも通じていて、追い詰められてニッチもサッチもいかない状況にあっても、必ず道は開けてくることを暗示。ただ、そのためには、誰もが自分の内側に宿している偉大な宇宙の叡智と生命力を信じて繋がることが重要に。自分はどんな時でも守られていて挫けないという信念を持ち続ければ、あらゆる面で見通しが明るくなるはずです。3月は誰にとっても大きな転換点を迎えそうですが、それらは決して破壊的なものではありません。破壊的に見えるのは単なる思い込みにすぎないことに気づきましょう。

困難な状況も、最終的には輝く新しい未来に通じる通過儀礼として、前向きに受け止めれば、怖れの幻想に惑わされることなく喜びと奇跡に満ちた春を迎えられるでしょう。

３月の星空案内

３日上弦
５日啓蟄（太陽黄経345度）
８日海王星が合
９日水星が留
10日満月
16日下弦
17日彼岸の入り
20日春分の日／春分（太陽黄経０度）
24日新月／水星が内合／水星が西方最大離角
25日金星が東方最大離角

今月の星空トピックス

今月は月と惑星の饗宴が見頃ですまた、東の空から春の星座（おとめ座、しし座、うしかい座、北斗七星など）が昇る姿も見られます。

3月の早朝は火星の動きに注目！火星が木星、土星に接近

3月の明け方の空には、さそり座、火星、木星、土星など早くも夏の空の気配が漂います。とりわけ、夜明け前の東の空には火星、木星、土星の3つの惑星が、ほぼ同じ感覚で順番に昇っていく様子が見られます。3つの惑星はすべて順行しますが、とりわけ、火星は大きく移動するため、3つの惑星の位置がしだいに変わる姿が楽しめそうです。火星は今月初めから徐々に木星に接近。

春分の20日～21日頃に最も接近します。続いて、31日～4月1日にかけては土星に接近。火星は今後10月にかけて地球に最接近しマイナス2.7等まで明るくなり今年最大の見頃を迎えます。

ぜひ、早朝の惑星の饗宴と火星の動きに注目してみましょう。

　18日～20日にかけて月が火星と木星、土星に接近

今月はさらに18日～19日の日の出前、5時46分頃、火星、土星、木星に月が接近します。月齢23～24の細長い月がそばを通ることで、より惑星の饗宴が華やかに。

春分の節目を迎え新しい季節の到来を、パワフルな星達が祝福しているかのような星空を楽しめるでしょう。

　27日～29日は日没後、月が金星に接近

3月下旬頃は、日の入り30分後の西の空では金星がひときわ明るく輝いています。25日に東方最大離角を迎える金星は、この時期、見頃を迎えます。とりわけ、28日には、金星の左下で上弦前に細い月が輝き美しい眺めに。西の空がぼんやりと明るいうちから見られるので、夕食前の一時に星空を眺めてみましょう。

（出典・画像／国立天文台から一部引用）